不妊治療

当クリニックの特徴

働く女性の味方です

不妊治療は、受診のタイミングがとても重要です。医師が「この日の受診が望ましい」と通院日を提案する場合もあるため、働く女性にとってはスケジュール調整が難しくなることもあるでしょう。それでも、仕事と治療のどちらかを諦めてしまう必要はありません。ご相談しながら柔軟に進めていく術はあります。
終業後でなければ通えないという患者さんのため、診療受付も18時半までと遅い時刻に設定しています。

一般不妊治療までのクリニックだからこそ

内診・基礎体温の測定・精液検査など各種検査をしたうえで、性交のタイミング指導から人工授精までの一般不妊治療を行っています。
年齢的に余裕があり、一般不妊治療で妊娠できる可能性が見込まれる方に、体外受精などの高度生殖医療を急がせることはありませんので、「とりあえず検査だけでも……」と感じている方も、安心してご来院ください。また逆に、年齢が高めの方、不妊歴が長い方に、漫然と一般不妊治療を続けることもいたしません。必要と判断した方には、本院はじめ高度生殖医療を行う施設へのご紹介を行います。
なお、院長の田口は、本院・中央クリニックでは体外受精など高度生殖医療の採卵や胚移植も担当しています。

専門性の高さと充実の相談窓口

本院・中央クリニックの高度生殖医療に至る技術的裏づけならびに心のケアを重視した不妊治療を行っています。
不妊治療は患者さんのプライベートかつデリケートな問題に触れるケースが多い治療です。そのため当クリニックでは精神的なケアが非常に大切であると考え、女性不妊カウンセラーによる積極的なサポートを実施している他、電話やファックスによる相談も常時受け付けています。

電話相談
03-3270-1180
[月・水・金]
10:00~11:00 13:00~15:00
不妊相談専用FAX
03-3273-5080(24時間受付)

痛みの少ない卵管疎通検査

当クリニックでは、不妊の基礎検査で卵管の通過性を調べる場合には、内診台で行う子宮鏡下選択的卵管通水検査を採用しています。
子宮腔内を水で膨らませ、子宮鏡(ファイバースコープ)を挿入。細いカテーテルを子宮側から卵管内に入れて、青く着色された液体を流し込みます。子宮腔内への青い液体の逆流が観察されれば、そちら側の卵管が閉鎖している可能性が高いと判断します。
造影剤を注入する子宮卵管造影検査に比べて、強い圧力をかける必要がないため、検査にともなう痛みの感じ方は軽いといわれています。

男性不妊治療と不妊検査等助成事業(東京都)

現在、カップルの不妊原因は女性に原因がある確率と男性に原因がある確率は約半々です。
そのため、当クリニックでは男性生殖内分泌科を設け、男性不妊に対する治療も積極的に行っています。
また、東京都では、平成29年10月2日から、男女両方が不妊検査を受けた都内在住の夫婦を対象に、同年4月1日以降に受けた不妊検査および一般不妊治療に対して(※特例あり)、1回限り、5万円を上限とした助成を開始いたしました。検査開始日に妻の年齢が40歳未満であることが条件になっていますが、該当される方は、ぜひご利用ください。

東京都福祉保険局の不妊検査等助成事業のページへ

本院は手術実績も豊富な不妊治療専門施設

全国的にも珍しい、入院設備の整った不妊治療専門施設である本院・中央クリニックは、婦人科領域の手術実績も豊富。妊娠することを第一に考えた術式や治療方法をご提案します。

高度生殖医療に進まれた方のサポート

本院・中央クリニックでの高度生殖医療(体外受精や顕微授精)に進まれる方に対して、採卵周期、移植周期のサポート(投薬、卵胞や子宮内膜の超音波検査、血中ホルモン値検査など)を行っています。
採卵ならびに胚移植の日だけは本院に通院していただく必要がありますが、この2日以外は、そのまま当クリニックに通院しながら高度生殖医療を受けていただけていただくことができます。

治療実績

本院・中央クリニックは、まだ都内にさえ十分な数の不妊治療施設がなかった1993年、国内でも数少ない研究部門と治療部門を併せ持った高度医療専門施設として栃木県南河内町に誕生しました。以来、四半世紀にわたり、「赤ちゃんを望まれるご夫婦」の夢をかなえるべく、ともに歩んで参りました。

ここで、高度生殖医療と婦人科関連手術の本院の治療実績(本院)をご紹介しておきます。

料金表

2017年12月現在の価格となっております。

一般不妊治療

フーナーテスト 約260円
子宮卵管造影(HSG) 約2,000円(本院)
抗精子抗体の検査 約7,500円
精巣生検 約20,000円(本院)
子宮鏡検査 約2,460円
卵巣のう腫アルコール固定 約30,000円(本院)
腹腔鏡下手術 約140,000~150,000円(本院)
人工授精(AIH) 約15,000円

高度生殖医療

排卵誘発に必要な注射および診療費 約80,000円
体外受精(IVF) 約270,000円(本院)
顕微授精(ICSI) 約300,000円(本院)
新鮮胚の胚移植 約70,000円(本院)
配偶子卵管内移植(GIFT) 約450,000円(本院/入院6日間含む)
接合子卵管内移植(ZIFT) 約490,000円(本院/入院6日間含む)
胚凍結保存 約50,000円(本院/維持費 5,000円/月)
凍結胚の胚移植 約70,000円(本院)
  • ※上記料金は、標準的な診療の場合の金額の目安です。
    ご不明な点がございましたら遠慮なくお尋ねください。
  • ※自費診療分には消費税が掛かります。
  • ※別途診察料・薬剤料など掛かります。
  • ※詳しくは当クリニックまでお尋ねください。

知っておきたい妊娠のこと、不妊治療のこと

※本院Webサイトにリンクしています。

  1. 妊娠と不妊症とは
  2. 年齢が気になる女性へ
  3. 不妊症の検査
  4. 不妊症の治療
  5. 男性不妊外来
  6. 患者さんからのQ&A
  7. 用語集

診療時間

八重洲中央クリニック

〒103-0027 東京都中央区日本橋3-1-2 NTA日本橋ビル9F

休診日
日曜・祝日
診療受付
TEL:03-3270-1121 要予約
電話相談専用
TEL:03-3270-1180
【月・水・金】10:00~11:00 / 13:00~15:00
不妊相談専用
FAX:03-3273-5080 24時間受付
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